昨日、ストレスを感じると交感神経優位になると話しましたが、自律神経について話してなかったので、今日は自律神経についてです。
自律神経とは
自律神経は、無意識下で内臓や血管などのコントロールをしていて、交感神経と副交感神経の2つからなります。この2つは興奮かリラックスかでよく例えられます。
普段はバランスを取りっているのですが、現代人は交感神経優位になりやすい生活環境が多いです。
改善するべき3つの生活習慣
僕がいつもお客さんに話している自律神経の話を3つご紹介します。
一つ目は、スマホやパソコンなど電子機器の使いすぎです。仕事上やむを得ないことですが、付き合い方は考えた方がいいです。
目の使いすぎは単純に疲労に直結します。人間が疲れを感じるのは目の疲労が原因とも言われますよね。近い距離で長く見続けると、目を動かす筋肉が緊張しっぱなしでピントが合わせられなくなり、視力の低下にも繋がります。この視覚機能の低下は身体のあらゆる不調に繋がります。(今後ブログで書いていきます)
30分使ったら5分休憩して、遠くを見るとか、目を瞑るとか、目の周りをかるーくマッサージするとか、リラックスの方法は沢山あります。
2つ目は、呼吸についてです。交感神経優位になると呼吸が浅くなるため、呼吸回数が多くなったり、よりたくさん吸おうと肩や首の筋肉を使うため、肩こり首こりに繋がります。筋緊張は交感神経を活性化してしまうので、ますます交感神経優位な体になっていく負のループです。
ストレスを感じたら、深呼吸。特に吐く息をながーくしてあげましょう。
3つめは、胃腸機能についてです。胃腸は副交感神経の時によく働くので、普段ストレスたっぷりの人は、消化吸収がうまくできていない可能性があります。それから、ストレスで腸内細菌のバランスも悪くなるということもわかっているため、ストレスを溜めないということはここにも繋がってきます。
食事の時くらいゆっくり、たくさん咀嚼して、楽しい食事にした方がいいですよ!
まとめ
僕がいつもお客さんに話しているのはまずこの3つからです。
とにかく生活習慣、環境を整えるのが先で、ストレスをなくすことから。
どれも今すぐ変えられるものだと思います。できるものからやってみてください!