今日は月一回の分子栄養学実践講座の日でした。
栄養療法を学び始めてもう1年半になります。
早いなーと思いつつ、
最初の頃は正直、生理学や栄養学をほとんど知らないまま講座に通い始めて、
ただただ難しい講座の内容についていくばかりでした。
やっとこさ栄養、人間の体についてほんーーの少しわかってきて、
それでもまだまだわからないことばかり、知りたいことばかりですが、(未知すぎんねん人間て)
わかってきたからこそ、
「栄養療法なのに栄養で良くならない人がいる」という事態が非常に面白いです。
どういうことかと言うと、
栄養療法って、食事を変えたりサプリメントを飲んだりするのですが
それが対症療法になっていたり
マイナスをゼロにするだけで
全く効果がない人がいるんですね。
じゃあどういう人がそうなるかというと
「変わる気がない人」です。
逆に変わる人ってどんな人かと言うと
「目標が具体的な人」です。
要は、「健康になりたい」じゃなくて
「健康になってどうしたいの?」
という先の目標が明確な人です。
(これ、この前のブログで書いたなーと思ってました笑)
で、これってダイエットにも通じると思ったんです。
「痩せたい」で終わらず
「5キロ痩せる」とか数字まで出せたらまだ良い方ですけど
痩せてどうしたいですか?って質問すると
んーーーって返ってくる人が多いんです。
そこが明確になっていると脳がそれを自分事と認識するので行動を促すんです。
だから、ダイエットしてる人、
改めて考えてみてください。
「痩せたら何したい?」
そしてその質問を一回で終わらせないで深掘りする。
痩せたらもっとオシャレな服着る→オシャレして旅行する→海外行きたいとかでもいいし
なぜそれをしたいかを深掘りするのもいいです。
可愛い服着たい→(なんで?)オシャレしたいから→(なんで?)オシャレな方がモテるから→(なんで?)…みたいな
そうすると自分の根源的欲求がわかります。
良い気づきにもなるし
モチベーションにもなりますから
「健康になりたい」「痩せたい」の先の目標を
より具体的に思い描いてください。
そして、行動あるのみ!です。
自戒も込めて。
一緒に頑張りましょう!