地元の桜並木の数本が切られて無くなっていたのを見てショックを受けている佐久間です。
今日は、分子栄養学実践講座での吉野先生の講義の復習ができたのでそれについて書きます。
重要な話しかなくて、全部納得、へぇーってなることばかりなのですが、
なぜかお風呂の話が妙に納得したので、入浴について書いていきます。(他のことはまた今度)
吉野先生の患者さんで、癌や貧血の人は、低体温の人が多く、そのほとんどが入浴の習慣がないそうです。
体温が35°台になると免疫機能の低下を招き、ウイルスや細菌が増えやすくなります。
体内の酵素活性も弱くなるので、代謝が回りません。
てことはまた体温を上げられず、
冷えることでまた免疫機能の低下を招くので、ウイルスが増えやすいというループです。
体温を高めておくのはダイエットにも繋がります。
体温を上げるためには、食事や運動はもちろん、
今日のテーマであるお風呂が大切というわけです。
入浴のメリット
お風呂の効能は3つ、水圧、水温、浮力です。
水圧による老廃物除去
お風呂に浸かって水圧が身体にかかることによって、
血管やリンパが圧縮され、
老廃物が静脈に入り、排泄しろというサインが出ます。
赤ちゃんがお風呂でおしっこをしてしまうのはそういうことらしい。(僕は見たことないです)
熱めのお風呂で毛細血管を増やす
高温のお風呂に入ることで、毛細血管が増えるそうです。
そして体温が上昇します。
体温が上がると血管は緩み、広がり、血流が増します。
水圧とともに、これも老廃物除去に役立ちますね。
それから身体の深部体温が上昇してから低下するタイミングが睡眠に入る大切なポイントです。
睡眠1時間前に入浴を済ませ、
ストレッチやマッサージをする。
深部体温が下がり始め、副交感神経が上がってきたところで睡眠に入ります。
このサイクルができると睡眠の質は高まります。
浮力による造血作用
これは知りませんでした。
浮力によって造血作用が起こるそうです。
なので、なるべく半身浴ではなく、顎まで浸かる方が良いとのこと。
この辺はもう少し勉強してみたいと思います。
昨日、赤血球について書きましたが、
血管や血液の状態が良くないと栄養が行き渡らないし
動脈硬化など血管系の病気のリスクも上がるので
入浴は大切な習慣だなと改めて思いました。
高血圧など、逆に入浴は控えるべき人もいるので
自分の健康状態に合わせて選択しましょう。
ちなみに僕はお風呂浸かる派です。
お風呂浸かる→ストレッチ→寝るの流れは中学生頃から変わってないです。
お風呂とシャワーで疲労の取れ具合が全然違うと体感してしまったのでやめられません。
疲れ取れないとか貧血気味な方、ダイエット中の方も
入浴の習慣はぜひ取り入れてみてください。
ではまた!