今日はちょっと大人な話をします。(いつも大人ですが)
少し前にTwitterで見たテンガの研究で↓(テンガは大人のおもちゃの会社)
「最も快いと感じるものは?」という質問に
ほとんどの欧米諸国が「セックスをする」が1位だったのに対し、
日本の回答は「美味しいご飯を食べる」が1位でした。
日本の「セックスをする」は5位。
この差が面白いなーと思ったので、栄養学的にお話します。
なにが理由かなーって考えた時に、
スキンシップの違いがあるなと思いました。
海外は日常的にハグやキスの文化がありますよね。
日本人は触れ合いの文化はあまりありません。
人は触れ合うことによって、オキシトシンというホルモンが出ます。
このオキシトシンは、愛情や多幸感、信頼関係など
プラスの感情に関わっています。
だから、日頃から愛情表現をする欧米諸国の人たちは
「セックスをする」や「愛する人と一緒に過ごす」が上位なのかなと思いました。
(ちなみに日本の2位も「愛する人と過ごす」なので、そこは良かったですが。)
ちなみにこのオキシトシン、
どうやって出すかというと、
キスやハグはもちろん、一緒に食事をしたり、おしゃべりしたりするだけでもいいので、
友達や家族、ペットとでも同じ時間を共有、楽しむことでオキシトシンが分泌されます。
ちなみに、オキシトシンが多い男性は浮気しにくいという実験結果もあります。
性欲減衰の理由
セックスをしない理由って、「性欲がない」か「忙しい」か「疲れた」かじゃないかと思います。(独断と偏見)
性欲が下がる理由は大きく2つ、
ストレスと睡眠不足です。
ストレスがあるとコルチゾールというホルモンを分泌しますが、
コルチゾールと性ホルモンは、実はコレステロールから作られます。
ストレスが多い人はコルチゾールを作らなければならず
性ホルモンの分泌が少なくなってしまいます。
これは女性にとってはお肌や生理痛、女性らしい体作りなどにも関わってきますし、
男性は筋肉がつかないとか、下半身の機能不全、毛髪の薄さなどに繋がります。
だからストレスは溜めちゃダメなんですね。
睡眠不足も同様です。
睡眠不足による様々な悪影響はみなさんご理解していると思います。
最近性欲ないなーと思ったら睡眠時間を確認してください。
やはり最低7時間は必要です。
それが無理なら、今より10分でも早く寝るを心がけましょう。
この2つは、ダイエットや筋トレとも関係がありますよね。
ストレス多ければ、コルチゾールによる筋肉分解が起きてしまうし、
睡眠不足は成長ホルモンや性ホルモンの低下によって
疲労回復できない、筋肉つかないなどに繋がります。
体作りと性欲って意外と関係があります。
だから、恋人がいる人はどんどんイチャついて、ホルモンいっぱい出して。
そうじゃない人は友達や家族と楽しんでください。
1人の場合は、感動したり笑ったり、感情が湧き出ることをするとオキシトシンやセロトニンが出ますのでストレス軽減になります。
人はホルモンバランスで全然違う性格、骨格になりますから、
ホルモンに優しい生活習慣を意識してみてください。
ではまた!!