栄養

心の原料はアミノ酸

いつもは前髪を上げてセットしているのですが、前髪を下ろしてセットしたらかゆみで目が取れそうになった佐久間です。

“花粉は髪につく”を体感しました。みなさんも気をつけてください。


さて今日は、心とアミノ酸という、なんともハテナなテーマ。

“心と栄養は繋がっている”シリーズです。

よろしくお願いします。


今回のポイント!

  • アドレナリンなどの神経伝達物質はアミノ酸からできている
  • 糖質過剰、タンパク質不足な食事は神経伝達物質の不足に繋がる
  • 炎症があると幸せ感がなくなり、イライラ、やる気でない、不安感を助長する

詳しくは続きをどうぞ!


昨日、気持ちの不安定は血糖値の不安定という話をしました。

不安感になるのはアドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の作用によるものです。(自律神経も関係しますが)

その神経伝達物質について今日はお話します。

神経伝達物質はアミノ酸からできています。

アミノ酸は脳内で神経伝達物質へと変換されます。

神経伝達物質になるためにも栄養が必要です。

例えば、体内時計とも関連するセロトニン。

幸せ感のホルモンです。

セロトニンは、トリプトファンというアミノ酸が原料です。(赤身肉や大豆製品、バナナなどに多く含まれる成分)

トリプトファン→5-HTP→セロトニン→メラトニンというように代謝されていきます。

トリプトファンから5-HTPになる時に必要な栄養素は、葉酸、鉄、ナイアシンです。

5-HTPからセロトニンになるにはビタミンB6が、

セロトニンがメラトニンになるにはマグネシウムが必要です。

このように様々な栄養素のおかげでアミノ酸は神経伝達物質へと変わっていきます。

ちなみに、このセロトニンへの経路については、

慢性炎症があるとこの経路自体が阻害されてしまいます。

セロトニンがないと、最近楽しくないとか、

セロトニンから作られるメラトニンは睡眠のホルモンなので、

熟睡感がないという人は、炎症があってこの経路が阻害されているかもしれません。

反対に栄養の供給が多すぎることが問題になる場合もあります。

例えば、興奮作用のあるドーパミンから不安感のあるノルアドレナリンへの代謝には、銅が必要です。

銅が過剰にあるとノルアドレナリンへの代謝が加速するので不安感が強くなります。

その代表がチョコです。原料のカカオに銅が多く含まれます。

チョコをよく食べる女性が、生理前の不安、不眠、イライラが強いのはこの代謝と女性ホルモンとの関係があるからです。

(チョコがダメと言ってるわけではありません。)

食べてるもので性格が変わる良い例だと思います。


現代人は糖質過剰、タンパク質不足と言われています。

糖質の代謝にはビタミンB群、マグネシウム、鉄などが消費されます。

セロトニンの経路からもわかるように、これらは神経伝達物質を作る時にも必要です。

炭水化物過多は血糖値の変動に加えて、

神経伝達物質の代謝に必要な栄養素を使いすぎてしまうことで、

神経伝達物質の不足を引き起こしている可能性もあります。

アミノ酸ということは、食事でいえばタンパク質です。

タンパク質の少ない食事は神経伝達物質の原料不足に直結します。

タンパク質と言えば消化力。

アミノ酸になるには胃酸の分泌が不可欠です。

食事中も忙しくしてたら、副交感神経が働かず胃腸は働きません。

そんな人は食事以外でも忙しくて、イライラ、ソワソワ、不安感ないですか?

食事の内容や食べ方と、性格や心は栄養で繋がっています。

ありきたりですが、栄養はバランス良く

楽しく美味しく味わいながら食事をしてくださいね。

ではまた!

“心の原料はアミノ酸” への 1 件のフィードバック

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