健康

疲れが取れない…朝起きれない…それ副腎疲労かも?

前髪を下ろしたのに花粉の症状が出なかったので、逆にバリアになってくれてありがとうと、ポジティブに捉えた佐久間です。

さて今日は副腎疲労についてお話します。

副腎疲労とは、副腎からコルチゾールの分泌が低下することによって、

様々な不調を引き起こす症状のことです。

まずは自分でも身近な人でもいいので、

以下の症状に当てはまるかどうか確認してみてください。


  1. 朝起きれない
  2. カフェインを摂らないと仕事ができない
  3. 寝ても疲れが取れない
  4. 甘いものがないとやっていけない
  5. 思考や記憶があやふやになりがち
  6. 性欲の衰え
  7. 立ちくらみがする
  8. 気分の落ち込み、憂鬱な気分
  9. 昼食後の眠気
  10. 朝や昼より夜の方が活動的

これらは副腎疲労の代表的な症状です。

このうち1つでも当てはまれば副腎疲労の可能性ありです。半分以上はほぼ確定です。

では副腎疲労についてお話したいと思います。


まずは副腎から説明します。

副腎とは腎臓の上にちょこんと乗っている、小さな臓器で、様々なホルモンを分泌する臓器です。

上の黄色い三角形が副腎

そのホルモンのうち、副腎疲労と関係するのはコルチゾールです。

コルチゾールは、抗ストレス作用、抗炎症作用、血糖値の上昇などを担っているホルモンです。

副腎疲労とは、このコルチゾールの分泌が低下することです。

副腎疲労にも段階が3つあります。

ステージ1は、ストレスはあっても軽く、自覚症状もありません。

ステージ2は抵抗期です。

ストレスに対してコルチゾールを分泌して戦っています。

この時はストレスがかかっていてもなんとか頑張れてしまいます。

ステージ3は疲弊期です。

副腎が疲弊してコルチゾール分泌が低下し、様々な不調が現れます。

ここではもう頑張る気力もなく、うつのようになってしまいます。

なのでステージ3になると、上のリストのほとんどに当てはまるかと思います。


では、リストにある症状について説明していきます。

コルチゾールの分泌は日内変動と関係します。

コルチゾールは血糖値をあげるホルモンです。

朝起きる頃にコルチゾールが分泌されることで人は目が覚めます。

そして夜にかけて少なくなっていきます。

朝起きれない、夜の方が元気というのはコルチゾール分泌の低下の症状となります。

他の特徴として、仕事の日は起きなければいけないので早起きできるけど、休みの日はお昼頃まで寝れちゃうという人も副腎疲労です。

こういう人は、今は抵抗期ですが、仕事でストレスがかかりすぎれば

途端にうつになったり、朝起きれなくて仕事にいけなくなるということもありえます。

頑張りすぎないでくださいね。


これに続いて、昼間の血糖調節に関してです。

コルチゾールが出ないと血糖値が上がりません。

そこで、手っ取り早く血糖値を上げる食べ物、つまり糖分が欲しくなります。

これが甘いものがないとやっていけないという症状の理由です。

しかし、簡単に血糖値が上がる糖分は、逆に血糖値の急降下に繋がります。

これを機能性低血糖と言います。

急降下した血糖値をまた上げなければならず、さらに甘いものが欲しくなる、の連鎖です。

またコルチゾールが分泌されないことから、

アドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が分泌され、

交感神経優位な状態になり、イライラや不安感に繋がります。

イライラしたら欲しくなるものと言えば、

糖分かカフェインですよね。

カフェインにも、交感神経を活性化して血糖値を上げる作用があります。

コーヒーや甘いものがないとダメという人は、副腎疲労由来の血糖調節障害の可能性が高いです。


次に、コルチゾールスティール症候群というものをご説明します。

コルチゾールの原料はコレステロールです。

コレステロールは他に、細胞膜やビタミンD、胆汁、性ホルモンなど様々な物質の原料となります。

コレステロールは1度プレグネノロンという物質になって、そこから性ホルモンとコルチゾールへと枝分かれします。

慢性的なストレスや炎症があるとコルチゾールの生成に偏り、性ホルモンを作れなくなります。

そうすると、性欲の低下や生理周期の乱れ、あるいは更年期のような症状が現れます。

パートナーのいるいないに関わらず、

性欲の減衰は意外と体の栄養状態を表しているんですね。


改善方法

まずは、根本原因となるストレスと慢性炎症を取り除くことです。

抗ストレス作用、抗炎症作用のあるコルチゾールの過剰分泌に繋がります。

栄養素を補充するなら、コルチゾール産生に使われるビタミンB群や亜鉛、マグネシウムはもちろん、

ビタミンCが必須です。

副腎にはビタミンCが血中の150倍あるとされています。

それだけビタミンCの需要が多いということです。

なので、副腎疲労にはまずビタミンCを摂取することは必須です。

ビタミンCは抗酸化作用や免疫にも力を発揮しますから、

慢性的な疲労がある人はビタミンCを摂ってみてください。

食事で改善するには、まず糖質を過剰に摂らないこと、間食でお菓子を食べないことです。

機能性低血糖を避け、血糖値を安定させることが必要です。

それから、カフェインを減らしましょう。

まずは食事で血糖調節ができるようになること、

ストレスで交感神経優位にならないようにしましょう。

とにかく、ストレスを感じないことが大切です。

嫌な人からは逃げる、嫌なことは嫌と言う、

仕事を頑張りすぎない、睡眠時間をたっぷりとって休んでください。

「真面目で、優しい人ほどうつになる」のは副腎疲労も同じです。

自分を大切にしてください。

ではまた!!

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