ダイエット

無自覚の鉄欠乏(隠れ貧血)に注意

今日は鉄についてお話します。

鉄不足はいろんな障害が出るので気をつけたいですね。


今回のポイント

  • 鉄は血を作り、酸素運搬とエネルギー産生をする
  • 免疫やコラーゲンの生成にも関わる(不足すると皮膚や粘膜に問題が起きる)
  • 炎症があると鉄の吸収やリサイクルが抑制される
  • 顔色が悪い、あざができやすい、爪が平たく柔らかい人は鉄不足の可能性あり

詳しくは続きをどうぞ!


鉄と聞くと鉄鍋とか釘とかをイメージしますが、体内にも存在します。

体内にある鉄の70%は赤血球のヘモグロビンとともに酸素運搬をします。

10%は筋肉のミオグロビンと結合して酸素の運搬貯蔵をしています。

これらを機能鉄と言います。

残りは肝臓や骨髄、脾臓などに蓄えられ貯蔵鉄と言います。

貯蔵鉄は体内の鉄が不足した時に切り崩されて使われていきます。

鉄と聞いて身近なものは貧血との関係だと思います。

鉄は血液の材料です。

赤血球のヘモグロビンはヘムという鉄とグロビンというタンパク質がくっついたものです。

このヘモグロビンは全身の細胞は酸素を運搬し、また細胞内のミトコンドリアでエネルギーを作り出す回路でも鉄が使われています。

鉄が不足するとヘモグロビンが少なくなり、血が少なくなり、酸素運搬ができず、エネルギーが作れない。

そしてめまいややる気が出ないという貧血の症状、そして慢性疲労やうつというふうになります。

貧血にも種類があります。

鉄欠乏は鉄の不足、貧血は血の量が少ない、ビタミンB12や葉酸不足でなるのは巨赤芽球性貧血、など様々です。

血液データがあるとどの栄養が不足しているかわかりやすいです。

特に女性は生理があるため貧血になりやすいです。

だからといってすぐに鉄剤を飲むのはちょっと待ったです。

なぜ貧血になるのか考えなければいけません。

考えられる要因はいくつかあります。

鉄を含む食材を食べていない(鉄不足)、体内に炎症がある(脂肪肝、上咽頭炎、リーキーガットなど)、カンジダ感染(鉄を奪い合う)などが考えられます。

体内に炎症があると鉄の吸収や体内にある貯蔵鉄の切り崩しが抑制されます。

鉄は酸化しやすいものですので、体内でも酸化=錆は避けなければいけません。

風邪や炎症があるとヘプシジンというタンパク質が鉄の代謝を止めてくれます。これは酸化を防ぐためです。

食材を取ることも大事ですが、体内の炎症を抑えることがまず第一となります。

カンジダについては以前書いたのでそちらを。

https://saku31.com/2020/02/23/candida/


私たちが普段摂取する鉄には2種類あります。

ヘム鉄と非ヘム鉄です。

ヘム鉄はレバーや赤身肉に、非ヘム鉄は植物性食品に含まれますが、量はどちらも微量です。

この2つの違いは吸収率です。

ヘム鉄は非ヘム鉄の約5倍吸収されやすいと言われています。

非ヘム鉄はヘム鉄と一緒に摂るか、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率上がります。

また緑茶に含まれるタンニンやカフェインは吸収を阻害するので注意です。

鉄欠乏のサインは、顔が色白い、あざができやすい、爪が平たく柔らかいなどです。

これらの症状と普段の食事、炎症がないかのチェックで、

鉄欠乏かどうか判断しましょう。

貧血と鉄欠乏のより詳しいことは以前にも書いたのでこちらも参考に。

https://saku31.com/2020/03/01/anemia-fe/

他のミネラル同様、まずは胃酸がないとミネラルは吸収しづらくなります。

そして吸収は腸内環境に左右されます。

胃腸の環境を整えることは何にしろ第一優先課題です。

それに加えて炎症のない体を作っていきましょう。

ではまた!

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