健康

日常に潜む免疫が低下する原因Part1

6月16日にlive! tipnessにてzoomセミナーを開催させていただきました。

テーマは「日常に潜む免疫が低下する原因」です。

今回このテーマを選んだのは、

コロナ以降免疫への関心が高まっている中で

免疫の高め方に関する情報はあっても

免疫が下がる原因の情報はあまりないんじゃないかなと思ったからです。

分子栄養学、栄養療法において大切なことは、

なぜ不調になるのか、なぜサプリメントなどの栄養が効かないのか

その根本原因を探り、そこを解決することです。

その視点でお話させていただきました。

では内容に入ります。


今回覚えていただきたいのは、

簡単に言うと、炎症(ストレス含め)→交感神経優位→免疫低下という流れです。

炎症という言葉、知っている方もいるかもしれませんが、

聞き慣れない方もいると思います。

炎症とは、傷や細菌感染など、体内の免疫システムが反応している状態です。

風邪や怪我などの急性の炎症はわかりやすいですが、

今回取り上げるのは、慢性炎症です。

慢性炎症は例えば、歯周病や上咽頭炎、肥満、脂肪肝、リーキーガットなどです。

痛みを感じずにじわじわと体内で炎症を起こし、

栄養の無駄遣いやホルモン分泌の異常などを引き起こします。

今回のセミナーでは特に腸内環境、リーキーガットについてお話しました。

リーキーガットとは、腸粘膜のタイトジャンクションに穴が空き、

正常では入らない、アレルギー物質や細菌、未消化の食べ物などが体内へ入ってしまう状態のことです。

タイトジャンクションは普段はみっちり細胞同士がくっついているのですが、

様々な理由で穴が空いてしまいます。

その理由は

グルテン・カゼイン(小麦・乳製品)

添加物

カンジダ菌

未消化の食べ物

水銀

抗生物質

などです。

今回注目した原因は2つ、カンジダと水銀です。

カンジダ菌は腸内に常在する悪玉菌の一つですが、

糖と鉄分が大好きなカビです。

甘いものがやめられないという方はカンジダ菌が増殖している可能性があります。

炎症があると体は鉄分の吸収と利用を低下させます。

それはカンジダ菌などのカビ毒に鉄を使わせないためです。

なので、貧血や鉄不足がある人もカンジダ菌の増殖が疑わしいです。

次に水銀です。

水銀で注意したいのは、歯の治療で使われていたアマルガムという銀歯の一種と、

マグロやカツオなどの大型魚の食べ過ぎです。

水銀は、赤血球やミトコンドリア、甲状腺機能などを阻害します。

これらは全て、人のエネルギーに関わる器官です。

水銀の蓄積、または水銀排泄機能の低下は、慢性疲労を引き起こします。

アマルガムは、テカリがなく黒ずんだ歯の詰め物です。

一度ご自身の口の中を確認してみてください。

歯にアマルガムがある方は、しっかりした設備のある歯医者さんで除去してもらう必要があります。

また肝臓や腸内環境などの解毒機能が正常でないと、

アマルガム除去で逆に体調が悪くなることがあるので

矛盾するようですが、まずは腸内環境の改善からということになります。

ではどうやって腸内環境を改善するのか。

腸内環境改善には5つのRがあります。(ゴミの3Rみたいな)

①Remove(取り除く):腸内環境を悪化させる原因となる小麦や乳製品、糖質や添加物、トランス脂肪酸などの質の悪い油などは食べないこと。

②Replace(補充):消化酵素や胃酸分泌の補助となるものを取り入れ、消化不良をなくします。

③Replant(植菌):発酵食品やプロバイオティクスなどで腸内細菌を整えていきます。

④Repair(修復):傷ついた腸粘膜を修復します。グルタミンやビタミンD、ビタミンA、亜鉛、オメガ3脂肪酸などを取り入れます。

⑤Release(解放):ストレスからの解放です。腸内環境は人がストレスを感じた瞬間に悪玉菌が増加することがわかっています。ヨガやマッサージ、好きなことをしてストレス発散しましょう。もちろん、ストレスと感じない思考回路、鈍感力の形成も必要ですね。

ここまで腸内環境の話でしたが、

誰もが今すぐ始められるサプリメントの例として

ビタミンDとビタミンCについてお話しました。

ビタミンDは近年大注目のビタミンです。

骨に必要なだけでなく、免疫、遺伝子、粘膜、抗がん作用など様々に活躍することがわかってきました。

ビタミンDは血中濃度を測った方が正確ですが、

1日2000〜5000IUくらいなら副作用のリスクは低いです。

1日1万IUで腎不全の発症が見られた研究があるので、

心配な方はお医者さんに血液検査をお願いしてください。

ビタミンCは巷でも風邪に効くと有名になってきましたね。

風邪を引いてから大量に入れてもいいのですが、

免疫を高めるのなら、日常的に血中のビタミンC濃度を高める必要があります。

ビタミンCは水溶性なので過剰になっても問題ありません。

濃度を高めることが大切です。

1gのビタミンCを1時間に1回、最低でも4時間に1回摂取すると

血中のビタミンC濃度は高く保たれます。

すぐに免疫を高めたい方は、ビタミンCやビタミンDをサプリメントで取ってみてください。

もちろん他にも取るべき栄養はあります。

長期的に考えるなら、

腸内環境の改善、腸内環境を悪化させる原因の除去が必要です。


こんな感じのセミナーをさせていただきました。

他にもたくさん喋りましたが、あまり長くならないように。

来週6月23日火曜日の16時からも免疫に関するセミナーパート2をやりますので、

ご興味持たれた方はぜひご参加ください!

ではまた!!

“日常に潜む免疫が低下する原因Part1” への 2 件のフィードバック

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