人生

「当たり前」は恵まれている証

どうも、佐久間です。

今回は喜多川泰著『運転者』から、

健康を生業としてる人にとっては大事なことが書いてあったのでお話します。

まず、この小説『運転者』は、

人生のドン底にいる、とある保険営業マンが不思議なタクシーに乗ることで人生が変わっていくというストーリーです。

細かい話は置いておきますが、

ストーリーの主題は「人生の転機とは」「運の良い悪いとは」です。

主人公は一度に複数の契約が解消になり、売上返金、給料減額という大ピンチ。

そんな時にイライラして、家族にも強く当たってしまい、何もかもがうまくいかない。

そんな時に不思議なタクシーに乗せられて、

運転手から「あなたの人生が変わる場所にお連れします」と言われます。

はじめはわけがわからないままな主人公も、

運を良くするためにはどうすればいいか

運転手と数回会うたびに学んでいきます。

そして、何回目かの乗車時に

自分に自信が持てない主人公に対して運転手が

自分の人生に向き合い、自分がどれだけ恵まれているかを知ることが第一歩だと説きました。

一人で生きていないことを知る、自分がどれだけ恵まれているかを知ることです

例えば茶碗一杯のご飯。

稲を植える人がいて、稲を刈る機械を作る人がいて、

その機械を作るための鉄などの金属を採掘する人、

それを船やトラックで運ぶ人、

また稲が育つためにも水や酸素や太陽が必要で。

全ては宇宙のちりが集まったもの。

それを踏まえた上でこう言います。

「たった一膳のご飯でさえ宇宙のすべてが必要で、今の時代、地球上のすべての人間の営みが必要なんです。

そのことがわかれば、今日、それをいただけるというのは恵まれていることだと思えませんか?

そんな食事を毎日当たり前のように食べてるんですよ。

その人生を恵まれていると思えない人は、どんな人生なら恵まれていると思えるんでしょう。

おそらく何が手に入ってもそう思うのは無理です」

『運転者』p.187

僕はこれが1番刺さりました。

栄養の勉強して、そんなことはわかっていたんです。

食事に感謝、いただきますという言葉、

食事は味わってリラックスして食べましょう、

なんて言ったって、本当にここまで思考を巡らせることができるでしょうか。

世界は命の繋がりの上で成り立ち、そこに生かされていることを忘れてはいけないですね。

そんなこと考えなくても上手く行く人もいるでしょうけど、

僕はこういう考えや思考が好きなので、

紹介したいと思いました。

日々の生活を当たり前だと思わない。

特別なことに感謝するのは誰でもできます。

当たり前だと感じるものにこそ、感謝を。

恵まれているという自覚を。

改めてそんなことを感じました。

喜多川泰さんの本は他の本も名作ばかりです。

気になった方はぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた!

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